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動作中のKubernetes Cluster Autoscaler(前半)
Kubernetes Cluster Autoscalerに関しての記事です。長い記事なので、前半と後半の2つに分けて投稿いたします。今回は前半です。
Kubernetes Cluster Autoscalerで効果的なコスト削減を
Kubernetesクラスタを本番環境で動かしていますか?素晴らしい、あなたは何台のノードでクラスターを運用していますか?個人的には、シンプルなセルフサービスアプリケーションをホストするために、当初は ~40 ワーカーノードで Kubernetes クラスターを運用していました。
ピーク時に高い負荷がかかるため、これが必要だと判断したのですが、夜間や週末などの負荷が低い時間帯にはほとんどのワーカーノードがアイドル状態になり、予算を浪費していることに気づきました。
これは、ピーク時の負荷が高くなるため、必要なことだと判断しました。
しかし、夜間や週末などの負荷が低い時間帯には、ほとんどのワーカーノードがアイドル状態になっており、予算を無駄にしていることに気づきました。
Kubernetes Cluster Autoscalerのおかげで、パフォーマンスと応答性の高いアプリケーションを維持しながら、リソースの使用量を~50%程度削減することができました。
Kubernetes Cluster Autoscalerは、ワークロードの要求に基づいて、指定されたクラスタのワーカーノードの数を自動的にリサイズします。手動でノードを追加または削除したり、クラスタをオーバープロビジョニングする必要はありません。代わりに、クラスタの最小サイズと最大サイズを指定すると、スケーリングは自動的に、クラスタオートスケーラーが独自に行います。
今回の記事の目次(要約)
1. Cluster Autoscalerについて知る。
2. GCE上のKubernetes ClusterにCluster Autoscalerを実装する
前提条件
1. GCPアカウント(300$の無料クレジットでfree-tierアカウントを取得できます。)
2. Helmバイナリがマシンにインストールされていること。
ストーリーのリソース
- GitHub Link: https://github.com/pavan-kumar-99/medium-manifests
- GitHub Branch…