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Jenkinsを使ったDockerイメージのKubernetesクラスタへのデプロイ
この記事では、プロジェクトの作成からJenkinsを使ったKubernetesクラスタへのDockerイメージのデプロイまで、DevOpsパイプラインの完全なセットアップを解説します。
前回は、Jenkinsを使ってDockerイメージをDocker hubにプッシュする方法を紹介しました。本記事は前回の続きです。今回は、DockerイメージをDockerハブからKubernetesクラスタにデプロイする方法について見ていきます。これは、DevOpsパイプラインにおけるアプリケーションのデプロイの最終段階です。この記事を完全に理解するためには、Jenkinsを使用したCI/CDパイプラインを既に知っている必要があります。そうでない場合は、記事中のリンクをたどってCI/CDパイプラインをセットアップしてください。
この記事を読み終えれば、DevOpsパイプラインを自分でセットアップすることができるようになります。ただし、セットアップを完了するためには、多くの前提条件が必要です。その前提条件を以下に示します。
前提条件:
1. Kubernetesクラスター
2. Kubernetesクライアント
3. Docker
4. Jenkinsサーバー
5. BitBucketアカウント
6. Git
7. NodeJS
上記の前提条件を満たしていることが前提です。この例ではKubernetesクラスタを含むLinodeクラウドサーバーを使用しました。NodeJS と Git はローカルコンピューターにインストールします。BitBucketにアカウントを作成します。DockerとJenkinsサーバーは、同じクラウドサーバーにインストールすること。KubernetesのクライアントツールはUbuntuのクラウドサーバーを使用しました(Ubuntuのサーバーにkubectlをインストール)。そして最後にLinodeのKubernetesクラスターです。このセットアップで私が使用したものをお伝えしています。しかし、必要なソフトウェアをインストールするために、どのクラウドプロバイダーを使ってもかまいません。
今回は、以下のトピックについて見ていきます。
1. Jenkinsを使用してDockerイメージをDocker Hubにプッシュする。
2. KubernetesクライアントでSSHキーを生成する。