Member-only story
Cloud Manager、Kubernetesのより優れたDashboard(後半)
Kubernetesのダッシュボードに関する記事です。長いので前半と後半に分けてお届けします。今回は後半です。
Going Beyond
フォーラムに質問を投稿するよりも早く、CloudManagerで何ができるのかをこちらで説明します。
Going Multi-Cluster
あなたのビジネスアイデアをスケールアップし、ウェブの低リスポンスタイムでユーザーを満足させるためには、アプリを複数のクラスタにデプロイしたいと思うでしょう。米国市場をターゲットにしている場合は、米国内にクラスターを配置してください。もしあなたのクライアントが東にいるのであれば、APJにはたくさんのクラウドデータセンターがあります。EUcrowds?!EUの規制に従いましょう。
Cloud Managerは、複数のクラスタに対応するようにゼロから構築されています。クラスタはトップレベルのマネージドリソースです。複数の認証メカニズムに対応しています。クラスタコンフィグファイルをコピーペーストするだけで、クラスタを設定できます。Kubernetes ネームスペース(ネーミングフォルダやスペース)を作成するときは、セットアップしたクラスタのいずれかを選択するだけです。別のクラスタに再デプロイしたい?!? 異なるクラスタの異なるスペース間で、デプロイメントとリソースをコピーペーストします。
Going Multi-Cloud
トップのクラウドプロバイダーの価格設定に満足できず、低コストの代替プロバイダーに移行したい?!組織のデータセンターをクラウドに移行したい?!一つのプロバイダーだけでは十分に信頼できず、すべてのアプリやデータを同じ管理下に置いておきたい?!こういったケースでは、複数のクラウドプロバイダーを利用すればいいでしょう。
Cloud Managerを使用すると、複数のクラウドプロバイダーからワンクリックでクラスタのインポートを行うことができます。この記事を書いている時点では、AWS、GCP、IBM Cloud、Azure、DigitalOcean、Linodeなどからのインポートに対応しています。クラスタがインポートされれば、すべての設定は完了です。Cloud ManagerからすべてのKubernetesリソースを管理することができます。プロバイダポータルに戻る必要はありません(請求書を確認することを除いて)。
Going as a Team
アイデアを形作り、一人で価値を創造していくことはそんなに楽しいことではありません。企業やルームメイトなどのチームと一緒にしたほうがいいですよね。
Cloud Managerは、シングルユーザーモードではスタンドアロンなアプリとして、また、マルチユーザー/エンタープライズモードではside-kickSSO…