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AWS EKS クラスタをより良くする 5 つの Helm チャート(前半)
EKSクラスタをデプロイした後、次に何をすべきかを考えていますか?ここでは、いくつかのトラックを紹介します。長い記事なので、前半と後半の2つに分けて投稿いたします。今回は前半です。
EKSクラスタの機能を拡張し、向上させるために多くのソフトウェアが提供されています。問題は、ツールの選択肢が多く、どれからインストールすればいいのか迷ってしまうことです。この記事では、新しいクラスタに導入すべき5つのツールの簡単なリストをご紹介します。
これらのツールは、クラスタに直接的な付加価値をもたらします。これらはすべてHelmチャートを使用して利用でき、スケーラビリティ、レジリエンス、および自動化においてとてもメリットがあります。
Helmチャートとは?
Helm は、アプリケーションのデプロイメントを大幅に簡略化するKubernetes用のパッケージマネージャです。
「Helmを利用すればKubernetesアプリケーションの管理がやりやすくなります。 — Helm チャートを使うと最も複雑なKubernetesアプリケーションの定義、インストール、アップグレードがしやすくなります。」https://helm.sh/
アプリケーションをパッケージ化するためにHelmチャートを作成したり、既存のものを再利用したりすることができます。再利用することでかなり時間節約が可能になります。特に、クラスタに多くのツールをデプロイするような場合、その効果は絶大です。
さらに、Helmでリリースを管理することができます。これには、デプロイが期待したものと違った場合のロールバックも含まれます。
今回紹介するアプリケーションでは、公式でメンテナンスされたHelmチャートを提供しています。
1. Cluster Auto-Scaler
Kubernetesの大きな強みの1つはスケーラビリティです。EKSはAWSが提供するマネージドKubernetesのサービスです。AWSはコントロールプレーンノードを管理し、あなたがワーカーノードの所有権を持っています。