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超便利!Kubernetesのコマンドラインのハック

gavin.zhou
11 min readJul 19, 2021

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kubectlをプロのように使いこなすコツ

Kubernetesの管理者は、ほとんどの時間をkubectlコマンドのキー入力とYAMLマニフェストファイルの記述に費やしていますが、経験豊富なKubernetes管理者と新人の違いは、彼らが有利にkubectlを使う方法を知っているかどうかです。

今回は貴重な時間を節約できる、kubectl を最大限に活用するためのヒントを色々ご紹介したいと思います。

Use Aliases

経験豊富なシスアドは皆、Aliasesを使用しています。これはコマンドを入力する時の時間を節約してくれます。例えば、ls -l と入力する代わりに、ほとんどのシスアドは ll を使用します。同様に、Kubernetesの場合は、以下のような便利なエイリアスを利用することができます。

k for kubectl

kubectlにはkを使います。1文字で同じことができるのに、7文字の単語を入力する必要は全くありませんよね。

alias k=kubectl

kubectl dry-run like a pro

dry-runフラグ全体を入力するのは大変です。 特に一日に何度も実行する場合には本当に疲れます。以下のようなシンプルなエイリアスがあれば、それがとても楽になります。

alias kdr='kubectl --dry-run=client -o yaml'

これで、YAMLファイルを*kdrすればいいだけになりました。

kdr run nginx --image=nginx > nginx.yaml

kubectl apply and delete with ease

同様に、コンフィギュレーションを適用したり削除したりするたびに kubectl apply や kubectl delete と入力する必要はありません。代わりに、以下のエイリアスを使ってください。

alias kap='kubectl apply'alias kd='kubectl delete'

Smoke test with busybox like a wiz

スモークテストをするには、ほとんどの人が以下のコマンドを入力します。

kubectl run busybox-test

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