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ローカルのKubernetesクラスタ(minikube)にKubeflowをデプロイする方法
19 min readSep 24, 2021
これは、ローカルのKubernetesクラスタにKubeflowを一からデプロイするチュートリアルです。公式サイトのドキュメントを参考にして自分でデプロイしようとしたところ、互換性の問題を中心に多くのエラーが発生しましたので、参考までにそのプロセスをここに記録します。
まずはUbuntuのVMを作成します。GCPにインスタンスを作成しました。
VMの要件
1. VM OS — Ubuntu 20.04 LTS
2. 16GBのRAM
3. 4 vCPU
4. 公式サイトでは250GBのストレージを持つマシンを推奨していますが、私は150GBのものを作りました。ルートには少なくとも50GBが割り当てられているようにしてください。
必要条件:
- Docker — version 1.19
- kubectl — version 1.15
- minikube — version 1.15
私はVMVMインスタンスのGUIとしてNoMachineを使用しています。これは、ホストマシンのブラウザからはアクセスできないKubeflowにアクセスする必要があるためです。なお、Kubeflowダッシュボードへのアクセスには、PuTTYなどの他の方法をご利用ください。
- https://download.nomachine.com/download/6.9/Linux/nomachine_6.9.2_1_amd64.deb
- How to setup Linux GUI on google cloud with nomachine remote desktop | step by step guide — YouTube
1Docker CEのインストール
以下のコマンドを実行して、Docker CEをインストールします。
apt-get updateapt-get install -y apt-transport-https ca-certificates curl software-properties-commoncurl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | apt-key add -add-apt-repository \"deb [arch=amd64] https://download.docker.com/linux/ubuntu \$(lsb_release -cs) \stable"apt-get update